1971-
創業期
幼少の頃から根っからの経営者体質だった静岡県御前崎市生まれの創業者の赤堀勝夫は、1971年6月(昭和46年)東京都墨田区錦糸町4丁目に赤堀パッキング製作所を創業。ゴム加工会社で住み込みで働いた後、ゴム専門の商社および総合商社で働き、赤堀パッキング製作所の創業に至ったのは弱冠22歳の頃だった。翌1972年(昭和47年)には東京都江東区白河3丁目に工場を移転。現本社のある土地である。
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赤堀パッキングの創業時からこれまでをご紹介します。
1971-
幼少の頃から根っからの経営者体質だった静岡県御前崎市生まれの創業者の赤堀勝夫は、1971年6月(昭和46年)東京都墨田区錦糸町4丁目に赤堀パッキング製作所を創業。ゴム加工会社で住み込みで働いた後、ゴム専門の商社および総合商社で働き、赤堀パッキング製作所の創業に至ったのは弱冠22歳の頃だった。翌1972年(昭和47年)には東京都江東区白河3丁目に工場を移転。現本社のある土地である。
1984-
1984年(昭和59年)に、株式会社赤堀パッキングに社名変更し株式会社となる。当時は工場も狭く、4〜5人の職人とともに食事をとる、生活と工場が非常に近い環境。加工は手加工が中心で、職人たちはカッター1本で製品をつくり出していた。「ゴムは黒くて見えづらいが、必ず綺麗な製品を納める」というのが、創業者のモットーであった。
1990年(平成2年)にはそれまでの工場を取り壊し、新たに4階建の赤堀ビルを建設。竣工式には顧客や協力会社の方々が多く来られた。1996年(平成8年)本社隣に「第二工場」を設立。製造現場が徐々に拡大していった。
1996-
大阪のゴム加工会社で新たな機械やゴム加工に必要な工程を3年間学び帰ってきた赤堀仁が、1998年(平成10年)に営業として赤堀パッキングに入社。この時期、高品質で綺麗な製品を、圧倒的なスピード感で納品することを売りに、新規の取引が拡大していく。必要に迫られ用意した当時のカタログは、赤堀仁の自作であった。
2006年(平成18年)〜2009年(平成21年)の間には「立川第三工場」や「清澄第四工場」の設立、スポンジ加工事業部設立するなど赤堀パッキングの事業は拡大。次期社長である赤堀仁は、現会長の赤堀勝夫に新しいゴム加工の経営や機械の導入を進言し続けるなど赤堀パッキングの変革を水面下で進めていく。
2009-
2009年(平成21年)に、36歳の赤堀仁が代表取締役社長に就任。
しかし前年2008年(平成20年)に起きたリーマンショックの影響で、厳しい経営状況での社長就任となる。社員たちと共に夜中まで作業や対応を続けたが、その年はやむを得ずボーナスカットを実施。当時の20人ほどの社員を集めて説明し、持ち堪え、半年で状況を改善させた。
しかしその後も、5〜6人の社員が一気に退職するなど、試練は続く。そんな中も残った仲間たちと共に、環境の改善を図りながら、なんとか苦境を乗り越える。その社員たちは、現在も赤堀パッキングの支えになっている。
2010-
2010年(平成22年)第二、第三、第四工場を統合し「清澄白河工場」を設立。また2012年(平成24年)には「大阪営業所」設立、2015年(平成27年)「大阪支店/工場」を設立するなど、関西にエリアを拡大。リスクヘッジと配送の効率化を目的とした拡大であった。これにより赤堀パッキングは、さらに信頼性とスピード感を増す。
社員に向けては、就業規則の整備、企業理念やクレド策定を実施(AKAHORI-IZM)。圧倒的なスピード感で、元気よく丁寧に対応し、高品質な製品を納める。そんな赤堀パッキングならではの強みをさらに伸ばすため、組織体制を強化し、現場の環境を見直すなど他社との差別化を図り続ける。
2017-
2017年(平成29年)には、中小企業では珍しい「水圧加工機ウォータージェットカッター」を導入。ほかにも新しい機械の導入を進め、仕事の幅を広げていく。
2018年(平成30年)本社を改築し、社員が自由にコミュニケーションをとれる場として、「AKAHORI Café」を設置。また、コミュニケーションを目的にレクリエーションを定期的に実施したり、2011年(平成23年)から続く決起大会では、1年間の振り返りと翌年度の目標の確認をしている。
2021-
2021年、マシニングセンターを導入。
現在赤堀パッキングは、日本はもちろんアジア・世界で通用するような会社を目指している。その実現のため、社員一人一人が自ら率先して考えて動く、考動できる組織づくり、社長がいなくてもまわる組織づくり、自走集団化に取り組みながら、明るい未来を勝ち取るための挑戦を続けている。
製造業のイメージを、
私たちでもっとカッコよく。
赤堀パッキングは、代表の赤堀仁を筆頭に、
新しいことにチャレンジする。
世の中には表面化することが少ないゴム加工業界は、
もっとカッコよく、目立った存在、
誇れる業種になっていい。
だから私たちはゴム加工業界だけではなく、
工業のイメージを変えていきたい。
赤堀パッキングは業界全体を牽引できる、
リーダー的な存在になることも目指しています。